おみ乃について

おみ乃の想い
上質な焼鳥と
お客様をつなぐ
架け橋として。

お店が舞台だとするならば、主役はいつもお客様です。
よりよい時間を過ごしていただくために、焼鳥を提供するまでの、すべての工程に細心の注意を払う。
つねに黒子に徹して、焼鳥の奥深さを存分に味わっていただくことが私たちの大事な役目です。

そのために、職人たちは技に磨きをかけます。
仕込みから、串打ち、炭の扱いにいたるまで、美味しい焼鳥に必要なすべてを極めるために精進します。
それ以上に、お客様の一挙手一投足にさりげなく目を配ることも忘れません。
常連さん、一見さん、どなたにも等しく心地いい体験をお届けできるように。

素材や技に確信と誇りをもって、日々焼鳥と向き合いながら、決して押しつけがましくなく、お客様がくつろぎながら美味しい焼鳥を堪能できるひと時を演出する。
それが、おみ乃の根底に脈々と流れる、おもてなしの精神なのです。

焼鳥へのこだわり
美味しい焼鳥、
三つの肝心要。
鶏

おみ乃の焼鳥には、福島県の伊達鶏を使用しています。
何種類もの地鶏や銘柄鶏の中から試行錯誤を重ねてたどり着いた伊達鶏は、適度な弾力とほどよい旨みのある味わいが特徴。
飽きのこないバランスのとれた肉質は、焼鳥を思う存分に味わえる理想型です。内臓つきの丸鶏を仕入れ、毎日店でさばくので、ハツやレバーなどは新鮮そのもの。背肝といった稀少部位がとれるのも丸鶏で仕入れるからこその贅沢です。
味の決め手になる塩やタレも至ってシンプル。塩は海塩を炒ったもの、タレはみりんと醤油とざらめで仕上げたもの。あくまで伊達鶏本来の味わいを活かすための引き立て役としてあるのです。

炭

おみ乃では、数種類の備長炭を組み合わせています。
主に使うのは香りのいい紀州備長炭。焼鳥を直に焼く炭はこれに限ります。火の付きが早い種類の備長炭は、着火剤として活用しています。
まず、火をおこした着火剤としての備長炭を一番下に敷き、その上に前日使った紀州備長炭をくべる。最後に、まっさらの紀州備長炭をのせて仕上げていきます。
こうして、焼鳥を焼くのにちょうどいい火加減が整います。しばらくすると新たに火をおこした備長炭からは、ほどよい薫香が漂いはじめます。

技

おみ乃の職人に求められる技は、一朝一夕には体得できません。
串打ちは繊細さが命。一串ずつ同じ重さ、安定したバランスで打てないと、うまく焼くことができないのです。
燒きは集中力が要。時間では決して測れない焼き上がりを鉄久(炭焼台の鉄棒)に鶏肉を軽く叩きつけながら、その弾力をみて火の入り加減を確かめます。
鮮度のいい伊達鶏の旨さを最大限引き出すために、長年かけて身につけた職人の技が活かされています。

店主
小美野 正良

1977年、東京都生まれ。
実家は鰻店だったが、大学卒業後はSEとしてサラリーマンに。
しかし、学生時代のアルバイトで魅力を感じていた焼鳥職人という仕事への思いが大きくなり32歳で「鳥しき」に弟子入り。
8年の修業を経て2017年に押上で独立し「焼鳥 おみ乃」を開店。
2019年にミシュラン1つ星を獲得した。
2021年3月、虎ノ門にて2店目「おみ乃 神谷町」を開く。

店 舗

それぞれ魅力の異なる街に、異なるコンセプトで店を構えるおみ乃。
それぞれの個性を際立たせながら、鶏の魅力と美味しさを伝えていく。
ぜひ一度、お越しいただければ幸いです。

おみ乃 押上
カウンターでしか味わえない、
焼鳥のいちばん美味しい瞬間。
焼鳥 おみ乃
東京 押上
おみ乃 神谷町
四季折々の日本料理とともに、
焼鳥の魅力を心ゆくまで。
おみ乃 神谷町
東京 神谷町
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